思い返せば、卵巣のう腫になったのは不妊治療をしている時でした。
最初はタイミング、次に人工授精、そして体外受精へとステップアップしていって、2回目の卵子摘出を受けたあとだったように記憶している。
あれは忘れもしない、真夜中にいきなりの腹痛。しかも激痛。
最初は重い生理でもきたのかと思って、痛みをこらえながらトイレへ。
特に下痢してる訳でも生理がきたわけでもなく。
しばらく布団で横になって様子をみていましたが、いっこうに痛みが引く気配がない。
いよいよヤバイのかと思って、家族に伝えようとしたが、痛くて歩けない。
必死で叫ぶも反応なし。
しょうがないから壁を叩いてみたがやはりダメ。
こうなったら…と夜勤中のダンナに電話。最初は出なかったので一旦切り、さてどうしようと痛みに悶絶していると、折り返しダンナから電話がかかってきたので痛みを訴え、帰ってきてもらうことに。
かなりの冷や汗をかき、体は冷えてきていた。
その後、ダンナが帰ってきて救急車を呼び、バタバタと担架で運ばれて。
その時になってようやく家族が何事かと起きてくるという…。
真夜中だったからしょうがないか…。
救急医療センターでは盲腸かもと言われて、市立病院の外科へ。
そこで婦人科へまわされて言われたのが「卵巣が腫れている」。
まず、私の中で子宮や卵巣に異常があるとは思っていなかったので「え?」という感じでした。
だって、その病院の産婦人科に通ってみてもらっているのに!
5日くらいだったか、そのまま入院した。
とりあえず痛みはひいたが、卵巣のう腫、チョコレート嚢胞という診断結果。
卵巣に血がたまってそれがチョコレートみたいだから…という話だが、全然甘くない。
その時は5センチくらいの大きさ。先生の判断でまだ取らずに様子をみることに。
その後1ヶ月ほどでまた激痛。今度は昼間だったが、親の車に乗って病院へ行き、そのまま入院。
やはり前回と同じくらいの入院期間。
その後も不妊治療は続いたが、結局妊娠できず、病院からは違う病院を紹介される。
その時は病院から見放された感じがして、とてもショックでした。
私は妊娠できないのかもしれない、と。
でも、この時違う病院に行った事が転機になったのだ。
その2に続く…。